【調査レポート】エンタメ業界人・エンタメ業界への転職志望者が職場に求めるもの、最多は「良好な人間関係」

この記事の監修者

志土地
志土地キャリアアドバイザー

番組制作会社に新卒入社後、リサーチ会社に転職。
長年、テレビ番組などで扱う情報や映像などのリサーチャーとして勤務。
働く中で、エンタメ業界で人材が流動的なのを目の当たりにしたことをきっかけに、
エンタメ業界で働きたい方・業界内の転職を考えている方の転職サポートをしております。

エイスリーが展開するエンタメ特化型総合人材サービス「エンタメ人」の登録者を対象に、「仕事の価値観・リスキリングの興味関心」に関する独自アンケート調査を実施いたしました。

調査概要

調査名  :仕事の価値観・リスキリングの興味関心に関する調査
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :自社調査
調査期間 :2023年2月22日~2023年3月3日
調査対象 :エイスリーが展開する、エンタメ特化型総合人材サービス「エンタメ人」の登録者(エンタメ業界人・エンタメ業界への転職志望者、20〜50代)
有効回答数:152名

調査結果サマリ

■職場に求めるもの
・最多は「良好な人間関係」
・年代別では、20代は給与やプライベートな時間の確保などの待遇面、30代はスキルアップ、40代・50代は仕事のやりがいやビジョンの共感を重視する傾向に

■リスキリングの興味関心
・全体の86.1%が、リスキリングに高い興味関心を持つ
・転職検討者の91.0%と、転職非検討者の79.4%がリスキリングに高い興味関心を持つ結果となり、リスキリングは転職検討者だけでなく、現職で働くうえでも重視されている傾向に

調査結果詳細

全体において、職場に求めるものの最多回答は「良好な人間関係」となりました。

20代では「良好な人間関係」に加えて、「給与、年収アップ」「プライベートな時間の確保」の回答が多く、待遇面を重視する傾向がありました。
30代では「良好な人間関係」「尊敬できる上司や先輩」「給与、年収アップ」「希望の仕事ができる」「スキルを身につけて成長できる」「仕事のやりがい」の回答が多く、特に他年代より「スキルを身につけて成長できる」の回答の多さが目立ちました。
さらに40代・50代では他年代よりも、「仕事のやりがい」「会社や経営者のビジョンへの共感」の回答が多く、無形の価値を求める傾向がありました。

全体の86.1%が、リスキリングに関して「興味がある/近々取り組む予定である」「既に取り組んでいる」「過去に取り組んでいた」のいずれかを回答しました。
昨今リスキリングが話題になっているなかで、エンタメ業界人・エンタメ業界への転職志望者はリスキリングに高い関心を持っていることが分かりました。

転職検討者の91.0%が、「興味がある/近々取り組む予定である」「既に取り組んでいる」「過去に取り組んでいた」のいずれかを回答しました。一方で転職非検討者の79.4%が、「興味がある/近々取り組む予定である」「既に取り組んでいる」「過去に取り組んでいた」のいずれかを回答しました。
リスキリングは必ずしも転職検討者に限って重視されているわけでなく、現職で働くうえでも重視されていることが分かりました。

本データの利用に関して

・本調査結果の引用・転載時には、「株式会社エイスリー調べ」の明記をお願いいたします。
・Web上での引用・転載を行う場合には、「株式会社エイスリー調べ」の明記と、以下引用元のURLへのリンク付与をお願いいたします。
引用元URL:https://column.entamejin.com/archives/7067

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